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ひとりまたひとり辞めていく

今日、二人の仕事仲間が退職しました。二人とも同じ部門ではないのですが、とても親切で優しくてその人がいると心が軽くなるような人でした。

二人とも家庭の事情でやむを得ずということでどうしようもないのですが、たくさんの人と一緒に働くということは、それだけ出会いと別れが多いのだなとしみじみ思いました。とても寂しいです。

印象的だったのが最後に挨拶に行ったときに「短い間でしたけどありがとう」と言われたことです。わたしにとってはこの5か月弱は長くも感じていたのですが、もう何年も勤務している彼らからしてみればわたしとの付き合いはまだまだ短いものだったのだなあと。

きっともう二度と会うことはないのだと思うと不思議な感じがします。

そういえば入って3か月目に辞めていった同期とは結局そのあと一度も会っていません。「家も近いしお茶でもしようね!」なんて盛り上がっていたのに、具体的な計画を立てようとした途端音信不通になりました。まあそんな気はしていたしそんなもんだろうけど…、まあそんなものですよね。

わたしもいつか辞める日がくるかもしれません。そのとき他の部門の誰に対して自分が辞めることを伝えるか考えてみました。考えてみたんですが、誰にも言わないかもな…という結論でした。もし辞めるのが今であればあえて伝えるほど親しい人がいなくて。

そんなちょっと寂しい日でした。

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この記事を書いた人

東京の下町で夫とねこと一緒に暮らしています。ゲームと海外ドラマが好き。長すぎる無職期間を経てスーパーマーケットでパートを始めました。

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