わたしが今のパートを始めてから心がけていることが「誰に対しても苦手意識を持たないこと」です。たくさんの人がいるのでどうしても苦手に感じる人もいて、少し気が引けてしまったりするんです。特に何かを質問してもこちらに顔を向けることなくぶっきらぼうに返事をされると「怖いなあ」と思ったりして。
でもそれはその人が仕事中で集中しているから対応がそっけなくなってしまっているだけで、別にその人が冷たいとかじゃないんですよね。わたしも集中しているときに話しかけられると「早くして〜」と思ってしまうこともありますし、もしかしたらそれが顔に出てしまっているかもしれません。
あと苦手だからと避けていると仕事がうまく回らなかったりするので、もう相手にどう思われようと関係ないやと思ってどんどん話しかけています。心を無にして。そして笑顔で!
苦手な人を作らずに全員に同じように接していきたい
苦手な人を作らない
そもそも「苦手だ」と思ってしまうと話しかけるときに身構えてしまうので、「苦手だ」と思うのをやめました。もうなんとも思わない。わたしも仕事に来ているし、相手も仕事に来ているだけ。そして仕事上で用事があるだけなのだから、スッと話しかける。それだけ。
そして苦手に感じる人にほどよく声をかけるようにすると徐々に慣れてきます。話しかけるたびにそっけなかったり冷たいなあと感じる人もいますが、そういう人はただそういう人なだけなことが多いです。つまり本人はそっけなくしているつもりも冷たくしているつもりもゼロ。
自分の勝手な受け取り方で相手のキャラクターを決めつけてしまうのはダメですね。みんなちゃんといいところがあって、実のところ優しかったりします。
誰かの評価に左右されない
誰かが「あの人ちょっと苦手」と言っているのを聞くと、なんとなく自分も苦手なような気がしてくることがあります。でもやっぱり自分が実際に接してみて判断すべきで、誰かが言っていることに流されてはダメだなと思います。仲良くなれるかもしれない人を逃してしまったらもったいないです。
長期戦で行く
誰も彼もがコミュニケーション能力に長けているわけではないので、距離が縮まるまで時間がかかることもあります。わたしは人見知りをしないので初対面でも普通に話せるのですが、そうじゃない人もいるわけで。というかわたし自身はるか昔は知らない人に話しかけるのはとても苦手だったのでその気持ちはわかります。
最初からにこにこしてもらえないからといって「嫌がられているかな」とか「苦手に思われているかな」なんて悩むのは無意味です。相手の気持ちは相手にしかわからないので余計な想像や心配を勝手にしないこと。そのうちうまくいくこともあるし、うまくいかないこともあるし、まあなるようになるし、なるようにしかならない。
仕事に集中する
とにかく自分がやるべきことに集中していれば、それに付随する多少の嫌なことは乗り越えられると思います。そしてそれを繰り返すと「多少の嫌なこと」は「どうでもよいこと」に変わっていく気がします。やらなければならないことをやるだけ。
なんとかする、なんとかなる! 人にそっけなくされても仕事が進めば問題ないです。
働きやすい環境は自分で作る
仲が悪いよりは仲が良いほうがいいです。でもベタベタする距離だとそれも仕事がやりづらくなるので、ある程度やっぱりビジネスライクな距離感がいいなとわたしは思います。
なのでわたしは誰に対しても敬語で話していたのですが、最近はほぼ同期の二人に対してはちょっとくだけてきました。これはこれでいいかなと思ったりしています。やっぱり共に戦う仲間がいるっていいですね。